日本口臭学会 第8回学術大会
6月10日11日は、岡山大学創立50周年記念館で日本口臭学会第8回学術大会があり参加してきました。
口臭は古くて新しい病気であると欧州の専門誌に記載されています。
古くはメソポタミア文明華やかなりし頃の記録があり、
日本では、舌専用の清掃具を使う女性を描いた浮世絵が有名だそうです。
口臭の原因・予防法・治療法に関する科学的データーの蓄積はまだ、始まったばかり!
当医院も、2006年から本格的に口臭治療に取り組み、
今では県外はもちろん他の歯科医院からや、他科の先生からの紹介を頂くようになりました。
お一人お一人の原因を数種類の検査により追求し、生活習慣とともにカウンセリングにより、
自己流による良かれと思ってやっている逆効果の習慣も指摘して、
ともにコントロールしていきますと、
必ず、口腔内の環境が整えられ、口臭がしない口腔環境になります!
おまかせください!!!
また、加齢臭の特別講演が資生堂の世界3位の調香師さんにより興味ある内容のお話がありました。
加齢臭は、耳に後ろ・首・背中が強く2−ノネナールが生成される事によるそうです。
そのためには、サプリメントのコエンザイムQ10が効果的!
香りは、柑橘系、グリーン系、ハーブ系は効果的、
反対に、ウッディー、ムスク系は逆効果だそうですよ!
加齢臭は口臭と並び、人間の不愉快臭いの一つだそうす@@!!!
また、歯周病予防のスケーリングは日本の文化として定着させましょうと王先生や高柴先生からの提言がありました!
臭いに対して敏感な時代の現代、自分でコントロールしていきましょう!
お任せくださいね!!!
2017/06/21
カテゴリー : ホワイトスタッフのほのぼのブログ