日本パタカラ協会パタカラインストラクター認定
この日曜日、京都にて日本パタカラ協会 パタカラインストラクター認定講座を受け
日本で第1号11名の正式パタカラインストラクターの1人になりました。
始めパタカラは患者様から美容目的でニーズがありました。それから、色んな脳の改善に寄与している事がわかり、秋広先生がエビデンスのデーターを出されて、医療器具として認められました。
当医院も本格的にパタカラに取り組みだしたのが10年前ぐらいからで、パタカラを考案された秋広先生のご講演を聞かしていただいてからです。
株式会社『FFC』を立ち上げる7年前の発足時(↑上の写真の田川様)にも色々関与させて頂きました。
とっても、地味な活動ですが今では、高齢者が増し抱える日本国を巻き込んでの摂食機能障害改善の事業となり、小さなうねりが確実に起こっています。
上のお写真はもうお亡くなりになりましたが、在りし時の東大の多田富雄教授。
2001年5月に脳梗塞発症・その後5年経過した時点でよだれをたらし嚥下障害がありました。
そんな状態からパタカラを始められ、2ヵ月後に嚥下可能!
6ヵ月後には言葉が話せるようになるまでに改善され、国に対して医療制度の問題点をあげ、署名運動までされご講演を繰り返されるまでになりました。
多田富雄教授の凄い所は全てのご自分の病状を公開され、かつ改善される経過まで残されて公開されました。勿論秋広先生との連携の下で。
実は、当医院でも、本当に奇跡的に改善されている患者様が沢山いらっしゃるのですが、プライバシーの為、皆様に見てもらえないのが、とっても残念です!
寝たっきりの方が車椅子をご自分で操作できるまでになったり、摂食障害に方がパタカラで、NHK喉自慢大会に出場されるまでになったり、ご自分の趣味を再開されたり。。。。
上の写真が秋広良昭先生歯科医なんですが、先生自身も飛行機の中で脳梗塞になられて、ご自分のご考案されたパタカラでよくなられ、今ではご講演・色々な取り組みにお忙しくされています。
今では九州大学を中心に沢山の先生方が症例データーエビデンス等の研究に寄与されています。
安倍総理とのパイプ役の先生方も地道な活動研究を続けられています。
最後に秋広先生と記念写真を撮っていただきました。右の先生も東京の近藤歯科の先生で今回一緒にパタカラインストラクターに任命された先生です。
信じるものは救われる!!!
摂食機能障害で悩み苦しむ多くの方々の希望の架け橋になりますように、心をこめて共に関わって生きたいと思っています。
少しでも、笑顔でありますように~~~♪♪♪
ところが、パタカラはご高齢の方だけの物だけではないのです!!!
明日はお若い方、小児に関しての改善効果についてアップしますね^^☆
2014/11/18
カテゴリー : ホワイトスタッフのほのぼのブログ