うつわ楓さん
今日も、少し、最近、感じた事を。
私は、器が好きで、お友達の紹介で、《うつわ楓》さんに時々お邪魔するようになりました。
そして、先日、オーナーの方と二人だけになったので、
なんで、退職前に職場を辞めて、このお店をするようになったのか?を尋ねてみました。
大きな職場の営業で最北端の仙台に単身赴任していた時に、震災にあったと。。。。。
そして、人生観が変わったと。
1度きりの人生、自分の想いを形にしたいと。
物は少なくても東北の人たちは精神が豊かだと。
香川は、運転は荒いし、みんな忙しいし、帰るたびに精神が荒んでいくような気がすると。。。
色々な話をさせてもらいました。
単なるギャラリーではなく、ボサノバの音楽が静かに響きながら、行くとお客様にさりげなく、1ヶ月に1回変わる個展の作家さんの器を使いながら、コーヒーが振舞われ、
その中で、最近、お若くて頑張ってられる作家さんと会って交渉をし自分の目で確かめた物を中心に扱って行かれるオーナーのお人柄が滲み出た、潔い空間で、自分にあった、気に入った器を手にできるお店。
まだ、できて5年しかたってないそうです。
でも、もう、再来年の個展の予定が入って行っていると。
久しぶりに、いい人に出会ったような気がしましたし、
やっぱり、考えさせられる事がたくさんありました。
決して、派手ではないですが、私は惹きつけられる物があります。
いいお店です。
2017/08/14
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