- 憧れの俵屋旅館!
- 更新日:2012年08月15日
この庭は2階なんですよ〜!
1階の土地から大きくなってきている楓の木を生かして、周りのお庭をあしらっています。
毎日の庭のお手入れの庭師さんだけで3人、
毎月1回、全体のお庭の景色を確認される専用の庭師さんが1名で、
各お部屋からの景色を自然に見えるようにチェック(@@)されるそうです!
13日、納骨が無事終わったその日は、
『いつかは、きっと!』の、憧れの俵屋旅館に予約を入れていました。
実際、正直言って、私の周りの行ったことがある友達の中でも、
賛否両論あり、分かれていましたが、
まず、自分が行ってみないと何とも言えないのと、
歯科医院経営の立場上、
接待・接客おもてなしの中では日本一と称せられる俵屋旅館を
感じてみたかったのと、
歴史を維持していく形を、肌身で感じたかった、
色んな理由で、思い切って宿泊を予約させていただきました。
お迎えは、ふわふわの、ワラビもちです♪
昔は、一見客はお断りで、草々は行けなかったらしいのですが、
今は、電話予約でも、PCでもオッケーです。
檜風呂にお湯が張ってあり直ぐに入れるようにしてくれています♪
お部屋も色々あり、それぞれのお部屋からの景色が全て違って楽しめるように、
佐藤年オーナーが自分がお客になったときの景色を感じて、
歴史を大事にしながら、
少しずつ、ご自分が設計をし、一部屋一部屋、手直しをされていってるようです。
院長、早速お気に入りの場所を見つけて一寝入り。
そして、夕方のお散歩に行ってから、夕食です♪
きらびやかで、豪華ではないけれど、繊細でとっても優しいお味です♪
下手ですが、お料理を作ったり、盛り付けにはとっても興味があり、
何より、器が大好きな私にとったら、歓喜の連続です(@@)
立秋に備えて、おわんは一足先のすすきです^^
魯山人から始まり、本物の有名な方の骨董器で食するなんて(@@)
お料理もさることながら、金継ぎをしている器で出して下さったときの感動!
今回、お部屋のお世話係になってくださった、よしさんとも
話が盛り上がりました♪
勿論、自分も金継ぎをして、器を使っていることも話題に!
豆皿が出てくると、父母の影響でてっさい堂にも足しげく通った事があり
今だにてっさい堂の貴道さんから書物を送って来てくださる事等、
話は尽きませんでした。。。
腕の脇の甘いおばさん、激写されてますがな(><)
どの器達も今、こんな風に編集をしていてもどれもため息が出て、
お腹がすいてきました。。。はぁ〜〜〜〜!
朝食は、私は洋風、院長は湯豆腐の和食。
自由に選択が出来ます。
院長が一番気に入って、離れなかった小さな空間♪『いいね♪いいね♪』
私達が泊まったお部屋は『孔雀の間』ですが、今度泊まる時は、
今度があるなら・・・また、違った景色のお部屋に泊まりたいと
贅沢な思いを馳せるのであります♪
色々、書きつくせないぐらい、色んなことを感じました。
この歳になったからこそ、感じられる事もあるように思いましたし、
素晴らしい、
本物の歴史ある美術品の中で身を置かせていただく、
ありがたいと同時に、
自分自身の未熟さをも、私は感じてしまいました。
何より私が感じたのは、オーナーの11代目にあたる佐藤年女史の
過去を現在に引き寄せ、それらを調和させ、
近代化しながらも歴史をその内に秘め、
何百年と言う歴史を大切にしつつ、
まだまだ、進化し磨き上げ続けていることに
感服し敬意を表しました。
正直、心から、また行きたいと、思いました。。。。。
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