- ドライマウスセミナー
- 更新日:2010年07月05日
ドライマウスセミナーは鶴見大学会館メインホールでありました。
気になる猫の危篤状態のはなちゃんを
次女(岡山から帰ってきてくれました)に任せ、
土曜日の夜行で院長と共に二人で東京に向かいました。
『ドライマウスセミナー2010』に出席する為です。
先日抗加齢医学総会でも会った斎藤先生が座長進行役でした。
本当は、院長も私もちょっとお疲れ気味だったので、
東京へ、しかも、寝台列車で行くのは相当きつかったのですが・・・
内容は、とってもよく
(実は何度も同じセミナーに出席しているため本音はあまり期待していなかったのですが・・・・・)
院長と、本当に来て良かったと心から思えた内容でした!(^^)!
『ドライマウスと誤嚥性肺炎予防』という演題で米山武義先生のお話は
事実を交えながらデーター分析され、淡々とお話しされるのですが、
ご自分は開業医でありながら、たくさんの患者さんを毎日診られながらの中での、データー保存・分析、時間や手のかかる気を使いながらの口腔ケアをこなしながらの内容には、理路整然とされており、
感動的で聴衆者の中には感動して涙ぐむ方もおられました。
米山先生の人間性がにじみ出る講演で、あっと言う間の1時間でした。
『病態時期別にみた摂食・嚥下リハビリテーション』
と言う演題で講演された植田耕一郎先生や、
『ドライマウスに対する心身医学的アプローチ』の演題の
渡貫圭先生のお話も、
ドライマウスだけではなく口臭治療をしている当医院にとっては、
深くて幅広い内容で全てが関わりあっての知識でした。
現在98歳で現役の日野原ダクターの言葉より・・・
『与えられた寿命と、勝ち取る寿命がある!
勝ち取る寿命のためには、どう食べ、どう動き、どう休み、どう考え るか!』
「いや〜日野原君、99歳までは助走だよ!(^^)!
100歳からが本番だよ(*^^)v」と言った人がいます。
8ヶ国語喋れて、未だに言語の習得を勉強されている幼稚園を経営されている方です。
人生は、無常です。
明るい面と暗い面が必ず誰にだってあり、
それが交錯しながら
必ず終りがあります。
その最後の時に良い関わりあいができ支えあい納得して、
最期を迎えるのがターミナルケアの理想・・・
心に残った言葉でした。。。
今、話題のお相撲さんたちに東京駅で会いました。今から名古屋場所のための出発でしょうか(*^_^*)
国技である相撲をなくさないでほしいなあと言う、ささやかな応援の気持ちを込めても中をお土産に買いました♪
はなちゃんの心臓は、かろうじて動いてくれています。。。
勉強させてもらったことを、スタッフ皆と共有する為ランチミーティングで復習して患者さまに還元です(#^.^#)
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