- 奇跡の脳!復活した脳!
- 更新日:2009年03月27日
ジル・ボルトティラー。脳科学の専門家として、ハーバードの第一線で活躍する彼女は1996年37歳で自身が脳卒中に襲われ、生活は一変する!左脳の機能が破壊し、言葉や身体感覚だけでなく、世界の受け止め方まで変わる!(今日の写真はNHKの映像による)
左のご夫人は彼女のお母様ジジ。数学学者で朝6時に起きて寝るまで数学の数式の問題を解くのが御趣味!ところが、実の娘が37歳で脳卒中をおこし、数字が何かも分からなくなった彼女に呆然とする!でも、彼女は偉かった!赤ちゃんに教えるように、絵本からパズルから1から教えていった!・・・
2、3日前にあったTVの番組をビデオで興味深く見ました。
脳専門家のジルは、自分が急に37歳の時脳卒中になった感覚を、
とても、客観的に述べていました。
彼女は左脳内に出血を起こし機能が破壊したにもかかわらず、
今は、神経解剖学者として活躍をしています。
その、8年間の元通りになるまでのリハビリ、希望を持ち勇気を持ち
自分を見つめ、周りの方の支えなどが、
東大の中村桂子客員教授のインタービューを通して紹介されていました。
今までのリハビリでは、発生して6ヶ月〜1年リハビリをして、
改善しなかったら、それからどんなにリハビリをしても、
改善はしないと言う論文が世界で通説になっていました。。。
だから、日本でも、ある程度はリハビリをしても、それ以上は
施設から退院さされた事例がたくさんあります。
当医院でも、微力ながら、
『パタカラ』を去年から本格的に導入し始めて、
脳梗塞の方、くも膜下の方のリハビリに好影響を及ぼしています。
勿論、訓練によって良好になります!
だから、上記の通説はジルによっても覆された事になります!
口輪筋→表情筋→右側前頭葉→脳血流量→自律神経→交感神経→副交感神経等の連鎖関係も興味深いものがあります。
5月7日講演依頼があったので、その辺のお話もしたいと思います♪
『2008年世界で最も影響力のある100人』に選ばれたジル♪
とても、生きる希望がわいて来る番組でした(*v.v)。
毎日、大切に頑張ってまいりましょう。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆ \(^o^)/
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