- タバコの口腔内に及ぼす害
- 更新日:2008年08月11日
仕事の途中つい黒インク台を開けっ放しでインターホンがなったので、
出て、帰ってくると、そこらじゅう肉球の跡が・・・・・
日本の喫煙者数は先進工業国の中でも高く平均して約35%。
少しづつ減少しているとはいえ、
喫煙者の低年齢化や女性の愛煙家は増加しています。
ストレス社会でお酒と同様につい手を伸ばしてしまうんですね(><)
院長の周りでも、禁煙をされた方々は、
血を吐いた人や、心筋梗塞や狭心症で倒れた方等、
よっぽどの病気や自覚症状がないと、
どんなに周りが言っても、
なかなかたばこは、精神的依存性が強い分、
『やめよう』
と自分自身が思わない限りなかなか止められる物ではありません!
でも、タバコの煙には、
ニコチンや、シアン化合物、一酸化炭素など2千種類を超える、
有害物質が含まれています。
それらが、人間の体の免疫機能に変化を起こし、
歯周組織の破壊が進行すると考えられます。
ニコチンは、血管を収縮させ歯肉への血液流が悪くなり
酸素や栄養分を欠乏させ、歯肉が繊維化し硬くなります。
発がん物質であるタールは、咽頭癌などの原因になったり、
舌癌も多く、当院長も数人の初期の舌癌の患者様を見つけては、
中央病院に紹介して初期で助かった方たちも何人かいます。
タバコを吸う方の口腔内はタールが一面に付着しており、
歯の裏や舌の表裏一面茶色くタールが付着沈着しています。
それを気にして、舌磨きをすると、
ますます舌癌を誘発する行動となります。
タバコの害は、肺や心臓に悪影響を及ぼすと同様、
その呼吸器官の入り口である口腔内にも、害を及ばしています。
5年以上禁煙すれば、
非喫煙者と同程度に危険率が低くなると言われています。
今からでも、遅くはありません。
当医院と共に、禁煙しませんか?
インク台を踏んで、テコテコ歩いた犯人は、目つきの悪さが可愛いこの子でした(><)
スタッフが有給休暇で小倉に行って来たお土産です。
さっそく、ふぐめししました。
この、ふぐめしの香りをお伝えできないのが残念です(*^_^*)
さっ!今日も、頑張りましょうね。・:*:・゚★,。・:*:・゚☆
- by 管理者 | ジェノマーカーを受けてみて | コメント(1) |
2008/08/12 21:49
タイトル
ありがとうございました。
煙草が人体に、いかに害を及ぼしてるかよくわかりました。
by 宝珠